ホワイトニング
当院のホワイトニング
白く美しい歯がつくる素敵な笑顔
ホワイトニング剤を塗布することで、歯の表面の黄ばみ色素を分解して歯を漂白していきます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家で行うホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行うデュアルホワイトニングなどの方法があります。
当院のホワイトニングメニューに
ついて
ホームホワイトニング
患者様専用のマウスピースを製作し、患者様自身がマウスピースの中にホワイトニングジェルを入れて、家で毎日一定時間装着して漂白する方法です。
オフィスホワイトニング
歯科医院にて漂白を行う方法です。歯の表面に高濃度の薬液を塗布し、光を照射して歯の着色成分を変化させることで黄ばみを改善する方法です。
デュアルホワイトニング
プロによるオフィスホワイトニング、ご自宅でのホームホワイトニングを併用することで、より高い効果を得られるホワイトニング方法です。
ホワイトニングのメリット
・デメリット
オフィスホワイトニング
メリット
- 速効性: オフィスホワイトニングは通常、1回の診療で効果をを示す事が多いです。
ある研究によると、オフィスホワイトニングは1回の治療で歯を平均3〜8トーン白くすることができると報告されています【出典:Journal of Dentistry, 2020】。
ただし、ご自身の希望の色になるまでは複数回のホワイトニングが必要になることがあります。 - 専門家による施術: この方法は歯科医師が直接管理し、施術を行うため、安全性が高く信頼性があります。
デメリット
- コスト: オフィスホワイトニングは比較的高価で、平均的な治療費は一回につき約30,000円〜100,000円程度です。
- 知覚過敏のリスク: 一部の患者では、治療後に歯の知覚過敏が発生することがあります。これは通常一時的ですが、不快感を引き起こすことがあります。
ホームホワイトニング
メリット
- コスト効率: ホームホワイトニングキットはオフィスホワイトニングよりもコストが低く、一般的には数千円から数万円で購入できます。
- 利便性: 自宅で好きな時間に施術できるため、忙しい人にとっては非常に便利です。
デメリット
- 効果の遅延: ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べて効果が現れるまでに時間がかかることがあります。
平均して、結果が見えるようになるまでには2週間から4週間かかることが一般的です【出典:Dental Research Journal, 2019】。 - 不均一な結果: 自分で施術を行うため、白さが均等にならないことがあります。
ホワイトニングは薬液を使用して歯を漂白する治療です。そのため詰め物や被せ物は白くならないためホワイトニング後に色の違いが目立つことがあります。
ホワイトニングの効果は永久的なものではありませんので、次第に元の色に戻っていきます。
効果は人それぞれですが、一度ホワイトニングした後に持続してホワイトニングを行った方がより効果が表れやすいです。
また、色の濃い食事(コーヒー、紅茶、赤ワインやカレーなど)がお好きな方は色の後戻りが早く起こりやすくなります。
ホワイトニングをやり過ぎると歯の色が抜けてしまい歯が透明になってしまいます。
口の中は暗いので、「歯が青白く見える」現象が起きますので、術前に目標の色を決めそれ以上のホワイトニング効果を求めすぎないことも大切です。
これらの点を踏まえて、どちらのホワイトニング方法を選択するかは、個々のニーズ、予算、ライフスタイルに大きく依存します。
重要なのは、いずれの方法を選択するにしても、適切な歯科医師の指導のもとで行うことです。安全で健康的な方法で美しい笑顔を手に入れましょう。